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犬のお灸を何故「ツボ」にすえるのか?そもそも「ツボ」って何?
2014 / 04 / 15 ( Tue )
○○さん、こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。


北海道は完全に季節が秋になりました!
犬の食事にもかぼちゃが加わり
夏野菜はだんだんと食事に加わる量が少なくなってきています。


これからは、体を温める系の食材をどんどん取り入れて行く感じです。


さて、今日は少し間が空きましたが
引き続き「犬のお灸」をテーマにお話しして行こうと思います。



これまでのバックナンバーはこちら。





■知らないと結構怖い!?犬の「冷え」のお話
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&445m1



■寝た切りの場合でも可能な「犬の体を温める方法」
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&445m2



■犬の体の”深部”を温める「お灸」
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&445m3


■お灸の温熱は犬にも「じんわり」届きます。
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&445m4



さて今日はいよいよ「ツボとは何ぞや?」とうお話をしていこうと思います。


お灸は基本的に「ツボ」にすえるものです。



ただ、「ツボ」と言われても…そもそもツボって一体何なの!?
と思われる方も多いと思うんですね。



私自身も「犬のツボマッサージ」を学び始めたころ

「うーむ」

と唸ってしまったので。



「ツボ」と言うものがおぼろげでも理解できると
「お灸にはそうか、こういう効果があるのか!」と
飼い主さんが納得して行えるようになります。


そのことが、より「犬へのお灸」を効果的に行うことにつながります。




「ツボ」は中国の古典医学である「中医学」では


●経絡(けいらく)


の上に点在していると考えられています。



経絡と言うのは、生き物の体の中にある目に見えない「エネルギーの運行ルート」のようなものだと
ざっくり理解してください。



経絡の中には、以下の3つが循環していると考えられています。


●気(き)
●血(けつ)
●水(すい)


気は「生理・代謝エネルギー」、血は「内臓に栄養や酸素を届ける血液とその役割全般」、
水は「リンパ液を含む体内の生理・代謝等に必要な水分全般」と考えると
わかりやすいかと思います。



某養命酒の宣伝でも(全然某になってませんが)
「気血のめぐりを良くする」と言うことを言っていますが


「すみずみまで血行改善」

「体の内から温める」

「体調を正常に整える」


など、効能のベースは


「血流を良くし、薬効成分を体内にくまなく送り届け
 代謝を活発にして体を温める」


ということが養命酒のHPには書かれています。





http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&445m5




●血=内臓に栄養や酸素を届ける血液とその役割全般

●気=生理・代謝エネルギー


ですから、まさにこの2つ「気血のめぐり」を大切に考えているのが
養命酒というわけです。



こうした「薬用酒」は薬膳の世界でも大切にされており



●体を温める
●代謝をあげる



ということが、「中医学」の世界でも重用視されていることが
おわかりいただけるかと思います。



こうした「気」「血」「水」がめぐるとされる「経絡」ですが
実は内臓と密接な関係にあることでも知られます。


それを示すように、経絡には「肺経(はいけい)」「大腸経(だいちょうけい)」
「心経(しんけい)」など
いわゆる「五臓六腑」と呼ばれる内臓の部位の名前が
それぞれ当てられています。


これ以外に背中の中央を走るとされる「督脈(とくみゃく)」
お腹の真ん中を走る「任脈(にんみゃく)」を併せて「十四経絡」と呼んでいます。





「ふむふむ…何かいっぱい出てきて頭がごちゃごちゃしてきそうですけど…
 経絡って言うのは内臓とつながっているんですね?

 ということは、その内臓とつながっている経絡の”上”にある”ツボ”を刺激することに
 何か特別な意味があるっていうことでしょうか??」



はい、おぼろげにそのようにご理解いただければ幸いです。



ツボは内臓とつながっています。


そのため、鍼灸、指圧、マッサージ等で「ツボ」に刺激を与えることによって
弱っているところ、バランスを崩している箇所を
健康な状態に近づける手助けになると考えられているのです。



温めることは体全体の「めぐり」を良くしますし
そのことは血液の循環を良くし、代謝を活発にします。



こうした温め効果に加えて、


「内臓とつながっているツボに対し、ピンポイントで温灸を当てて
 自宅でのホームケアとして活用できるとしたら…」





○○さん、ご興味はおありでしょうか?




次号のメールではいよいよ
「犬にお灸をするための道具に何を選んだらいいのか?」という
お話をしていきたいと思いますので
どうぞお楽しみに!




本日は以上です。




ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子



(終)





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