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犬のアロマQ&A:目的に応じて自分でブレンドしてみる編
2013 / 09 / 13 ( Fri )
こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

さて、ここからは「犬とアロマテラピー」に関するご質問への回答の続きです。


前回から少し間が空きましたので、
記事を読みなおしたい方はバックナンバーをご参照ください。




●犬のアロマテラピーQ&A:ブレンドする時に気を付ける事などあるんでしょうか?
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&307m1



ブレンドをする際の注意点などを3つのポイントに分けて解説してきましたが
今日はその「3つ目」のポイントについて話します。




と、その前に…。



ちょっと話がそれますが、
昨日、この本を読んでまして。


↓    ↓

http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&307m2


書いてるのが「最初は中国医学に全然興味無くて、むしろ怪しい~と思っていた脳外科の先生」なので、
変に中医学に傾倒しすぎてないし、西洋医学との違いや理論、
できることとそうでないことの限界もかなり冷静に書かれていてかなりいい本でした。


現在絶版になっているようなので
必要な方は中古で購入されるか、図書館で借りられると良いと思います。
(私は図書館で借りました。これから中古で購入予定です)



この本の中に「漢方薬」の話が出てきます。



日本でいうところの「漢方薬」は一般のお医者さんでも
使う人が増えてきました。



理由は顆粒状のエキス剤(漢方薬を抽出したエキスを飲みやすく顆粒状にしたもの)の普及と
その薬を「○番」というような、薬を番号で呼ぶようになって便利になったこと。



ちなみに日本で流通している漢方薬は「症状に合わせてブレンド済み」のものです。



いくつかの生薬が「風邪を治す」とか「頭痛を治す」と言う目的で
はじめからブレンドされている。



一方、本場中国ではどうか?というと
そういう「ブレンド済み」の薬ももちろんありますが
基本は中医学の場合「患者の体調に合わせて、生薬の配合を調整する」と
言う方法で薬を出すことが多いそうです。




「ん?何が違うの??同じことでは?」




と思いそうになりますが、ここに大きな違いがあります。




同じ「風邪」という症状に対し、「風邪なら葛根湯だね!」という風に
病名とか症状に合わせてブレンド済みの薬を出すのが日本の漢方なら
中国の中医学は






「同じ風邪でも、この人は熱が高いから熱を冷ます生薬の量を多めにして、
 後は体に負担をかけない範囲にとどめて控えめにしよう」



的なことをやる。




もっというと、日本の漢方エキス製剤が「既成服」だとすると
中国の中医学で処方される薬は「それぞれの体調と状況に合わせて調合するオーダーメイド」になる、
ということが先ほど紹介した本に書かれていました。




これは非常に面白いなーと思った次第です。




そして、この考え方がこれからお話しする
「アロマ精油のブレンド上でのテクニックの3つめ」にあたる




●求める結果によって調整する




と基本が同じになります。




例えば、私は喘息持ちだという話をこのメルマガで何度か話していますが


「喘息対策ブレンド」


を作成した後で、実際に使う時に「こういう効果を出したい!」に合わせて
精油をその日その日で追加して使用したりしています。




基本のブレンドが



●ユーカリ・ラディアータ:1滴
●ティーツリー:1滴
●カモミールローマン:1滴



だとして、今日はいつもより咳がひどく、とにかく鎮静を促したい!というような時は



●ペパーミント:1滴



をプラスします。



また、別の日は喉がどうにもイガイガするし、
気管のあたりも何だかむずがゆいなあ…空気中に雑菌が増えているのか~?と
言うようなときは通常のブレンドにさらに



●ティーツリー:3滴



をプラスして、殺菌効果を狙ったりもします。



つまり、狙いたい効果はその時の体調や状況によって変わるので


●基本のブレンドをまず決めておく→得たい効果に合わせて精油をプラスまたは増量


というのを私の場合はやっているわけです。




これは犬の場合も同様です。



リラックス効果を促したいのであればラベンダーを多めに、
殺菌効果であればティーツリーを多めになど
狙いたい効果に合わせて精油の量を増やす。



ご自宅でブレンドされる場合は、こうした「状況に合わせた完全オーダーメイド」が
可能になります。




ここまで来ると食事と一緒です。
今日は疲れたから豚肉が食べたくなるなーとか甘いものが欲しいーとか、
私たちは食事についても体調によって


「今日はあれかな?」


というのを決めたり、知らず知らずのうちに手に取っていることがあるはずです。



あとで栄養学の本をみて「あー、豚肉には疲労回復にいいビタミン入ってるから
疲れたら食べたくなるのかー」と納得するようなことが私はよくありますが
アロマテラピーの精油も基本は一緒です。



何か妙にラベンダーが心地よく感じる、とラベンダーが続く時期がある。



あとで振り返ってみると、仕事が忙しくて神経が張り詰めていたので
中枢神経に直接働きかけて神経の高ぶりを抑えてくれるラベンダーが
心地よく感じて多用していたんだなー、など。



なので、安全範囲内の量を守る、という基本を守っていただきつつ



「目的に合わせて、自由に精油をブレンドしてみる」



も、是非飼い主さんたちには楽しんでいただきたいと思います。




以上が「アロマ精油ブレンド」についての回答になります。








Office Guriでは犬用にブレンド済みのアロマ精油を
ご用意しています。
おかげさまで初心者の方にも使いやすいと好評です。




【ブレンド精油】犬と飼い主さんのための呼吸器ケア&空気清浄
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&307m3



【マッサージオイル】シニア犬の呼吸器ケア用ブレンドアロママッサージオイル(30ml)
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&307m4





本日は以上です。



ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)




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