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犬のアロマテラピーQ&A:ブレンドする時に気を付ける事などあるんでしょうか?
2013 / 09 / 12 ( Thu )
○○さん、こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。

こちらのご質問にお答えして行こうと思います。


↓     ↓



-----------------------------------------------------------

こんにちは。
ご無沙汰しております。
メルマガいつも楽しみに拝見してます。
が、ここ数カ月は忙しくて、ランがストルバイト結晶をもっているので
せっかくの尿結石症の特集の時にはじっくり読めなくて残念でした・・。


今溜まってしまっていたメルマガを少しずつじっくり読んでいる所です。
せっかく配信して頂いてるのにすみません・・。


前置きが長くなってしまいましたが、アロマについて。
うちは年中ラベンダーの精油を入れた加湿器がワンコのいる部屋についています
(私もほぼこの部屋にいるので)。
ただ単に私がいい匂いが好きなので付けてるだけなんですが。



最近の感染症予防や呼吸器ケアのメルマガを読んで、そうなんだ!と納得。
今のところ我が家のワンコ達は咳などが出たりした事が無いのですが、
つけてていいんだ~、と。
あとユーカリラディアータとニアウリシオネールを足せばいいんだな~、と
とても参考になりました。



呼吸器ケアですが、うちではワンコではなくて
毎年子どもが鼻水や咳などが出始めたら寝る時にペパーミントの精油を入れて加湿器を付けると、
酷くならずに済んでいます。




これもメルマガを読んで、使い方あってるー!と嬉しくなりました。
今度はティーツリーもブレンドしてみたいと思います。


知識がないのでいつも単体で使っていますが、
こうやってメルマガなどでブレンド出来る精油を教えて頂くととても嬉しいです。


あと、うちの2頭目のワンコがもの凄く興奮しやすくて、
必要以上に怖がりなんですが・・(それはもう尋常じゃない位)。




お散歩に行くと車の音や人の多さ(公園が近いので子どもが多いんです)などで
パニックになってもう何が何だか分からなくて縦横無尽にくるくる回ったり
そこから逃げようと必死になって引っ張って自分を見失っています。




少し落ちついている時も電柱が怖かったり、
工事用のコーンや止まっている自転車や車など何でも怖いみたいです・・。
風に揺れる葉っぱの音も・・。




それでもお散歩は好きみたいなので、先日のメルマガ内の
気持ちを鎮めるアロマ~ゆっくり編~を試したいなと思いました。




でも上記の様に自分を見失っている時は、
飼い主の声も届かないのでどうしてもっていう時は~即効編~もいいかもしれない、
と参考になりました。




アロマ、面白いです。
諸橋さんのメルマガもどのテーマもいつもとても分かりやすくてアロマに限らず楽しみです。




先日フードメーカーの人と話していたのですが、
メルマガのお陰で惑わされず冷静に話を聞けました。



長くなりましたが、最後に。
どの精油でも薄める比率は同じなんでしょうか?
ブレンドの話でふと疑問に思いました。
例えば1:10(←適当な数字ですみません)で薄めるものや
1:5で薄めるものなどあるんでしょうか?



すみません、ヘンな質問で・・。
もしあるならブレンドする時に気を付ける事などあるんでしょうか?



あとはスプレーを作るならやはり遮光ボトルの方がいいんですよね?



色々勉強したい事が沢山あります。
それに追いつかないんですけども・・。




これからもメルマガ楽しみにしてます。
長々と失礼しました。
いつもありがとうございます。


-----------------------------------------------------------


A.Nさん、よりいただきました。
いつもありがとうございます。



遮光ビンについてのご質問に前回お答えしたので
今回は、


>どの精油でも薄める比率は同じなんでしょうか?
>ブレンドの話でふと疑問に思いました。
>例えば1:10(←適当な数字ですみません)で薄めるものや
>1:5で薄めるものなどあるんでしょうか?


の部分に回答させていただきます。




答えは”ありますが。ただ、それも状況や必要に応じてご自由に”です。






で、こういう答え方をすると



「ご自由に!って随分そっけなくないですか?」



と目くじらを立てる方もいるんですが



「状況に合わせて臨機応変に対応しましょう」ということです。



臨機応変に対応するための「基礎知識」を
このメルマガではしっかりお伝えしますので。




そして以下、完全に余談。かつ「臨機応変」についての重要な話。





世の中には「これはこうである!」と誰かに断定してもらうことで
安心できるっていう人がいます。



私のセミナーではそういう方にはご参加いただかないよう
かなり事前に色々な仕掛けで阻止しているのですが



(理由:そういう方には私はまったくお役に立てないからです。
 参加される方の貴重なお時間とお金、そして私自身の時間も無駄にならないよう
 お互いのためにそうしています。


 人に体質や性格の差があるように、犬だって千差万別なので
 すべてのご相談やご質問には個別のケースで考える必要があるからです。


 逆を言うと、個別のケースで考えず「犬だから●●である」という考えが
 場合によってはあまりに大雑把なんでは?と思うこともあるからです。


 そういう大雑把な回答やアドバイスが飼い主さんのお役に立てるとは
 「私は」思えないんですね。


 だって「人間だから1日の所要カロリーは●●kcalである。食事量は●gである」
 ってばっさり決め付けられたら、○○さんはあまりに大雑把だって感じませんか?ということです)



時々、「●●であれば絶対安心!大丈夫!って誰かに断定してほしい」という方が
参加されてきます。



例えば犬に与えてはいけないNG食品についての考え方も
私は普段から、どの程度の量を、どのくらいの大きさの犬に、どうやって与えるか?で
随分変わってくる、ということを繰り返し言っています。



条件が変わると結果が変わるのは当然のことなので
ある情報ではこの食材はOKだけれども
この本ではNGっていうことも当然起こってくる。



「ある本にはOKと書かれた食材がある本ではNGと書かれています。
 そういう場合どうしたらいいんですか?」


→どういう理由でOKなのか、NGなのか背景を調べてみてはいかがですか?
 その上でご自身で判断されてください。



「でも自分で判断できないときはどうしたらいいんでしょう???」


→迷うくらいであればあげなければいいのでは?
 他に食べられるものたくさんありますよね?



「でもバリエーションを増やしたいんです!食材も増やしたいんです!」


→だったらやはり迷った際に、何故OKなのか何故NGなのかを
 ご自身で調べて判断する必要がありますね。
 判断のために必要な知識はこのセミナーでもお伝えさせていただいていますので。



「…もう結構です!(怒)」




というようなことは、時々起こります。




私は鬼でもないですし、意地悪でもないので



「判断するための材料」



は事前にできるだけ提示できます。



その判断材料をみながら「ご自身の愛犬」の状況に合わせて
ベストな判断を下すのは、最終的に飼い主さんしかできません。



だって、犬のことを一番良く知っているのは飼い主さんですよね?ということですから。



判断材料を提示
→飼い主さん迷う
→迷っていることを相談していただく
→必要な情報をさらに提示してアドバイス





であれば可能ですし、実際私はそれをセミナーという形でご提供しているわけです。





ここまではOKでしょうか?




話をアロマのブレンドに戻しましょう。






考え方の視点は3つあります。


●書籍などにレシピが載っているのであればそれに従う

●効能や香りの強さで調整する

●求める結果によって調整する





一つ一つみていきましょう。




●書籍などにレシピが載っているのであればそれに従う




本などにレシピが出ている場合はそれに従うのがベストです。
アロマテラピーの専門家が一定の検証を重ねて導き出したレシピであれば特に、です。


ある程度突っ込んだ知識をお持ちの方であれば
ここから愛犬のコンディションにあわせてアレンジも可能ですが
場合によっては、少量で用いる分には問題ないが
量が増えると好ましくない精油が使われている場合もあります。



なので、初心者の方であればレシピに従う。
使用量を守る。


コレが一つ目の選択肢です。



次。





●効能や香りの強さで調整する



これはある程度、アロマテラピーに親しまれた方なら
体感的に分かるやり方です。




香りの強い精油といえば?→ペパーミント、ユーカリなど。



香りが強い=何か刺激も強そうだな…というのは
私たちが動物的に感じる感覚ですが、
成分的にみても、やはりそういうものが多いです。



例えばペパーミント、ユーカリ類には神経毒性を持つ「ケトン類」という成分が含まれます。
すべてのケトン類に毒性がある、危険!というわけではありませんし
毒性といわれれば確かにドキッとしますが、
薬だって量を誤れば毒になります。



なので、「ケトン類」については刺激が強いことは確かですが少量でも有効な成分、というのが
客観的な考え方であると私は考えています。





そのため、ブレンドをする際にはこうした「少量でも効果的な精油=刺激が強い」ものは
少量にとどめ、香りがマイルドで刺激の少ないものの比率を多めに、というのも
ひとつの選択肢です。



例えば、私の失敗談ですが
ペパーミントの精油をいつものラベンダーと同じ感覚でお風呂に入れて入浴したら
湯船に入っているのに体表面がスースーし始めて
これはやばい!と思ってお湯から出たときには全身の皮膚がスースー地獄になっており
冷たいやら寒いやらひりひりするやらでえらい目に遭った!!という経験があります。



それ以来、私は少量でも効果のある精油については少量にとどめるよう
細心の注意を払って使用しています。



全身がペパーミント精油のおかげで全身スースーするという経験はもうしたくありませんので。
(本当にスースー地獄でした…)




個人的にはペパーミントをブレンドして何か作る場合は
ペパーミント1:ラベンダー3など、
効果が穏やかな精油の量を必ず多目にしています。





これはアロマテラピーの書籍を1冊買ってみると



「この精油は効果的だが少量にとどめること」


等の具体的なアドバイスが出ていることが多いですから
それを参考にされると良いと思います。





そして最後の、



●求める結果によって調整する



がおそらく、このメルマガ読者の皆さんで
アロマテラピーを犬の健康管理に役立てたい!とお考えの方にとっては
キモになると思います。



これについては次号で引き続きお話ししていきます。






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ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)



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