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今、トマトは犬にNGと伺うと、ショックです。
2013 / 03 / 03 ( Sun )

こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。


さて、先日から「犬とトマト」をテーマに取り上げています。



○前回のメルマガ記事はこちら。

↓    ↓

http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&262m1






「トマトは生はだめです。ゆでたものならOK。
  この考えって間違いですか?」






このように投げかけれた疑問に対し、




「そういう質問を投げかける前に、何故いけないのか?
 (正確に言うと、いけないと言われているのか?)を
 ご自身の頭でまずは考えてみましたか?


 それを調べることがまず重要では?


 世の中のありとあらゆる情報を”理由”を良く考えることもせずに
 鵜呑みにするのはあまりにも危険では?」



という、私の方から逆に問題提起をしながら
この疑問に回答していきます。




そして、今回は「トマト」という身近な食材がテーマであるために
反響のメールも頂戴しているのでご紹介しますね。



↓   ↓



---------------------------------------------------------------------------


トマトが犬の食品にとってアレルギー源意外にNGであったのを始めて聞きました。


我が家のエリーはアレルゲン多く持っていますが、検査の中にトマトもありました。
でもOKでしたので、毎年たっぷり食べています。


我が家はハンドメイド食事なのですが、具沢山おじやです。
おじやも米はこの子はアレルギー源なので、唯一OKなオートミールおじやなのです。


家庭菜園をしているので、トマトは毎年そのおじやにいれて煮たり、
生でトッピングしたり、夏は大活躍なのですが、
今、トマトは犬にNGと伺うと、ショックです。


次のニュースをしっかり伺いたいと思います。


by takesakiさん


---------------------------------------------------------------------------



こんばんは。いつも楽しく勉強させていただいています。

文面をよんでいて、とても諸橋さんの講座を受けたくなります。
ですが、北海道までは行けず、また関東での講座が有る事を切に望みます。

タイムリーに、今朝、お弁当を作っていたら、ルルが来て、物欲し気に見ているので、
たまたま手にしていたミニトマトを一口、小指の先ほどのをあげたら、初トマトは吐き出しました。


とどいたメールを見た瞬間、ドキッとしましたが、
「食べてないし」と思いつつ、知識が足りない未熟さも痛感しました。



by 網田さん

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諸橋さん
FBにドクターの見解についてご説明いただきありがとうございます。
食べ物について 彼のブログがありますので 添付しますね。

http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&262m2

普通の獣医を経て、今はホリスティックアプローチを中心に活動のこのドクターに 
私も信頼を寄せています。

かなりのホリスティック獣医です。(笑



by つるこさん


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>takesakiさん、ありがとうございます。
我が家のぐりもトマトはがっつ食いしております(笑)
何故トマトがいけないのか?と言われている理由を知ることで
却って「なーんだ」と安心していただけるよう
今日もお話を進めていきますねー。




>網田さん、ありがとうございます。
普段犬に食べさせているものが「NG」と聞くと確かにドキッとしますね。
その理由を詳しく今日、解説しますので読んで安心してください。




>つるこさん、FBではいつもありがとうございます。
きちんと正しい状況を説明して下さる獣医さん、素敵です♪





その他、メールしなかったけど
私もどきどきしてます…という読者の皆さま、
今日はトマトが「何故いけないのか?」の核心に触れて行きますので
ぜひじっくりとこのメルマガを読み進めて行ってください。




…。



実はトマトって「青い状態」で食べると、毒性があります。


でも「よく熟した赤い状態」で食べるのは大丈夫なんですね^^




何故でしょうか?




ここで、WEB上から記事を引用します。


少々難しいですが、折角の機会なので「情報に対する理解力を高めるエクササイズ!」と
思ってざっとでいいですから目を通してください。



↓             ↓



-----------------------------------------------------------------------------------

トマトに含まれるトマチンは、
ジャガイモを貯蔵している間に塊茎から芽が出たときその芽の中に含まれるソラニンと、
似た構造をもつアルカロイド配糖体です。




トマチンとソラニンは共に多量摂取するとヒトに毒性がありますが、
最近、トマチンは昆虫の嫌いな(忌避)成分であることがわかり、
植物は虫に食べられないようにするためにトマチンを合成しているようです
(高知大・農・堀池博士)。




トマトの代謝産物を、網羅的に全て(メタボロミクス)解析されておられる、
かずさDNA研究所・植物ゲノム応用部長・バイオ共同開発センター長の柴田 大輔博士から、
トマチンがトマト植物のどの部位に多いか、トマト果実の生育段階での含量の変化、
トマチンの毒性について詳しい解説を頂きましたのでご覧下さい。


浅田 浩二(JSPPサイエンスアドバイザー)



トマチンのトマト植物での含量は、組織や生育時期ごとに異なります。
花、葉、茎に多く、根や未熟果実ではそれよりも少なく、
完熟果実ではかなり少なくなります。


トマチン含量の測定値は、トマトの種類などによっても異なりますが、報告されている測定例を次に示します。

花(1100 mg/kg)
葉(975 mg/kg)
茎(896 mg/kg)
未熟果実(465 mg/kg)
熟した青い果実(48 mg/kg)
完熟果実(0.4 mg/kg)



この様にトマトの果実が熟して、食べられる状態になるとトマチンの量が急激に減少します。




トマチンの毒性は、マウスの腹腔内に投与したときの半致死量(LD50)が32 mg/kgであり、
これを単純に50 kgのヒトに換算すると、半致死量は1600 mg(1.6 g)になります
(マウスとヒトで効果が同じかどうかはわかりませんが)。



この量は完熟果実では、4000 kg (4 トン!)、熟した青い果実では、33 kg、
未熟果実では3.4 kg、に相当します。


中ぐらいの大きさのトマトは約100 gですから、
未熟果実でも34個を一挙に食べないと半致死量には達しません。
通常、そのような場合は考えられません。



毒性と生体機能活性は紙一重であり、
最近では毒性よりもトマチンの抗腫瘍活性、LDLコレステロール低下効果など、
逆に良い効果についての報告があります。



トマトに限らず、普通に食べている食品でも、毒性が全くゼロということはありません。
そのため、特定の食品や成分だけを大量に摂取すると
その毒性の面が顕著になるようになってきます。バランスよく食べることが大切ですね。


○引用元:日本植物生理学会HP
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&262m3



-----------------------------------------------------------------------------------








ジャガイモの緑色になった部分を食べちゃだめ!って言うのは
○○さんさんもよく聞きますよね?



緑色の部分は皮を厚くむくか、捨てるかします。



理由は、緑色の部分に「ソラニン」と呼ばれる
毒性を持つ成分が含まれているからです。



そしてトマトには、この「ソラニン」とよく似た「トマチン」と呼ばれる物質が含まれています。



「トマチン」にも毒性があります。




ここが一つ目のポイントとなります。





そしてこの「トマチン」。




実はトマトの「完熟果実」に含まれる量は、
食用にするには問題の無いレベルです。



実際に私たちは普通の赤いトマトを食べても体調を崩したりしませんし
我が家のぐりも、トマトが大好きでこの時期はおやつがわりにしょっちゅう食べていますが
モリモリ元気です。




嘘言ってない証拠に(笑)トマトを乗っけたご飯を食べる
我が家の犬の様子を動画でお見せしますね。


↓     ↓

http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&262m4




トマチンの含有量は先ほどのデータにも示した通り…。


○花(1100 mg/kg)
○葉(975 mg/kg)
○茎(896 mg/kg)
○未熟果実(465 mg/kg)
○熟した青い果実(48 mg/kg)
○完熟果実(0.4 mg/kg)



花が含有量最大で危険MAX!!ですね。



でも、もし「誤食事故」として考えた場合、口にする量そのものが多いのは
葉や茎、未熟果実ですから



犬が誤ってトマトの葉や茎を食べてしまう、まだ青い果実を食べてしまうと危険、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



ということになります。



緑色の部分、と考えると分かりやすいと思いますが
そういう意味では「ヘタ」もきちんと取ってあげることも大切ですね。







つまり「トマトは危険」というのは条件付きでイエスであり、ノーでもあるんです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^





こういういい方をすると一部の方からは「いい加減だ」とか「不親切だ」と
嫌われるのですが(笑)
私はできるだけ物事は正確にお話ししたいですし



「条件が変われば結果も変わる」



と言うのはむしろ当たり前のことだと思います。





「トマトは危険」というのは条件付きでイエスであり、ノーでもある、というのは




○トマトの葉や茎、青い状態の果実を食べると
 そこには「トマチン」が大量に含まれているので危険。



ですし、



○トマトの「完全に熟した赤い果実」を食べる分には
 特に危険なことはないのでは?



と、言えます。




「熟した果実」にしたって微量のトマチンが含まれているにしろ
人間でも4トン分のトマト(!)を一気食いしなければ半致死量に満たないというのですから
犬の場合も自分の体重量以上にトマトを食べる、ということは
ちょっとありえない。




だとすれば、常識の範囲内で
真っ赤なトマトを食事のメニューとして食べている分には
特に問題はないのでは?と言う風になります。





いかがでしょうか?





「なーんだ、確かにインターネットで調べてみると
 トマト=毒があるので犬に与えてはだめ!って書いてるサイトもあるので
 どきどきしてましたが、そういうことなんですねー。

 情報って正確に書くこと、読むことが大事なんですね~」




そんな風に○○さんに思っていただけたのなら
○○さんの「情報に対する向き合い方の筋肉」が鍛えられた証拠です^^






ここで、最初の疑問に戻ります。


↓   ↓





「トマトは生はだめです。ゆでたものならOK。
  この考えって間違いですか?」




この疑問を投げかけた方は「生」ではいけない、と言う風におっしゃっています。




では、何故「生」ではいけないという考え方がされるのでしょうか?
「加熱」することで、何が変わると言われているのでしょうか?




この点をさらに詳しく、次号のメールで突っ込んでお話ししていこうと思います。






本日は以上です。





ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)



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