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猫にアロマは危険!?ワンコだけでなく、ニャンズとも暮らしています…
2012 / 10 / 15 ( Mon )
○○さん、こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。


さて、今日から新しいテーマでお届けします。


北海道はまだところどころ雪が残っている個所もあり
寒い日もあるのですが
もう桜も終わってそろそろ初夏の気配!というエリアも多いですね!



そして、気温が上がるにつれ増えてくるのが
アロマに関するご質問です。





>諸橋さま、はじめまして、
>いつも、有意義な情報をタイムリーに送信してくださりありがとうございます、
>何時もメルマガを拝読させて頂いているダザシャンままというものです。
                                                                     
>ワンコの為のアロマセラピーにはとても興味があるのですが、家はワンコだけでなく、ニャンズとも暮らしています。
>私が聞いた情報では、アロマの精油はネコには危険だということですが、
>ネコが居る家庭でのアロマの安全な使い方についてのご意見を是非お聞かせください。

>わんこと自分の為にもアロマは取り入れたいと思うのですが、
>ニャンコ達に危険かも知れないと思うと怖くて手が出せないでいます。

>ワンちゃん、ネコちゃん、両方と暮らしていらっしゃる方も
>他に多くいらっしゃると思いますので、いつか、メルマガかブログで取り上げて頂ければ嬉しいです。



ダザシャンままさん、ありがとうございます。





…。





実はアロマについては、
私がいつも不満に思っていることがあります。


○○さんには正直にお話しますが、
アロマ等の自然なものは100%安全!というような誤解が多いです。



本当に多い!腹が立つほど多いです!



というのは…。



例えば同じように誤解されているケースに「漢方薬」があります。
自然の生薬だから安全だし、副作用もないでしょう的な誤解ですね。



当たり前のことですが
100%安全と言うのは、原則ありません。


生薬にしてもアロマにしても、
薬理作用を持つ有機化合物という成分を含んでいます。


その成分は生き物の体に何らかの働きかけをしますが
受け容れる側の体調や体質によって当然「合う・合わない」があります。



また、どのくらい使えば安全で快適に使用できるか?という
「適量」があります。




こうした情報がなかなか一般の方にはきちんと届いていないのが現状だと
私は日ごろ感じています。



アロマにしても、専門的な勉強をするときは必ず


「誤った使い方をすると望ましくない影響がある」


と言う部分をきちんと学びますし
そうした注意事項は「覚えておくべき重要な事柄」として認識されますが…。



一般のお客さんとしてアロマのお店に精油等を買いに行っても
なかなかそこまで説明してもらえる機会は少ないですね!




ちなみに○○さんはいかがですか?



こうした「安全のための注意事項」や「快適に楽しむための適量」って
知りたい!と思われますか?






というわけで、折角このメルマガをお読みいただいている○○さんには
アロマは単なる癒し系のいい香りではなく
様々な植物に含まれる薬効成分を取り入れる行為でもあるのだから
基本を押さえて慎重に、そして安全に楽しみましょう!ということを
力を入れてお伝えしていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします。




では、今日はずばり
このご質問への回答からお話しさせていただきますね。



↓     ↓




>私が聞いた情報では、アロマの精油はネコには危険だということですが、




猫にアロマが危険だといわれる理由について簡潔に言います。




猫は、植物に含まれる「アルカロイド」と言う成分の分解が不得意です。




「はあ?アルカロイドって何ですか?
 いきなりカタカナで難しいこと言わないでくださいよ!」



と、○○さんに思われたら嫌なので
もっとわかりやすく言います。



アルカロイドというのは
植物に含まれる「天然由来の有機化合物」と呼ばれる成分の総称です。



○○さん、ホウレンソウをゆでると灰汁って出ますよね?



ああいう、野菜を茹でたりすると出てくる
ちょっと渋いような苦いような味がするような物質。



あれがアルカロイドです。


アロマ精油に含まれる「有機化合物と呼ばれる成分」も
ざっくりとアルカロイドと呼ばれる物質の仲間だと
ここではまずご理解ください。



こうした成分は、私たち人間や犬が取り入れた際に
最終的に肝臓で
「グルクロン酸抱合」というシステムにより代謝が行われ
スムーズに体外に排泄されます。



これは、風邪薬等を飲んだときもそうですね。


風邪の症状を和らげるための各種有効成分も
最後は肝臓で代謝され
体外に排泄されます。




そして「グルクロン酸抱合」というのは、
肝臓で行われる、薬効成分などを水に溶けやすい状態にして
速やかに尿として体外に排泄する代謝システムのことですが…。



猫はこのはたらきに必要な酵素を体内に持っていない、
または持っているとしても極端に少ない、とされています。




猫はもともと肉食中心の動物で、
植物を口にする機会が少ない中進化していたといわれています。
そのため、


植物に含まれる「アルカロイド」の代謝が苦手

=イコール、アロマ精油などの植物由来の成分の代謝が苦手


と言われています。



また、実際にこうした薬効成分の代謝が猫は苦手、という事実がありますので
獣医さんも薬を猫に処方する際は
特に猫が代謝するのが苦手な成分を含む薬について
慎重に処方します。





私はアロマテラピーインストラクターの資格を保有しており
時々、同じようにアロマの講師をしている知人から


「お客様からペットのアロマについて質問されたんだけど
 猫もアロマってOKだよね?」


という質問をメールで受けたりもします。



人間に身近なペットなので
猫も大丈夫だよね?という前提で考える方が多いですね!



しかしながら…。



今お話ししたように、
猫は私たち人間や犬とは違う代謝システムを持っています。


つまり、「種」が違うということ。


この違いを正しく認識していないと
折角良かれと思ってやったことがペットには迷惑…と言うことも起こります。



猫にアロマを試してみたら
取りいれた成分を上手く代謝できず、
具合が悪くなってしまった…ということが
起こりうる!ということですね。




これが「猫にアロマは危険」と言われる理由です。




「動物の種の違いを正しく認識して個別に対応を考える重要性」
については、これでご理解いただけましたか?



それでは、猫と犬を一緒に飼っている。
でもアロマを犬と飼い主さんは楽しみたい、と言う場合は
どうすればいいのでしょうか?




これについて、引き続き明日のメールで解説していきますね。


明日もまた午前10時に配信します。




本日も最後までお読みいただきありがとうございます!




ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)




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