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なんでもきれいに平らげてくれるので、気持ちいいです。~犬と薬膳?春のデトックス(3)
2013 / 10 / 30 ( Wed )
○○さん、こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。


札幌はドーン!と今朝も雪ですよ…。
春は遠い。

↓   ↓

http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&341m1


さて、今日も「春の薬膳」のお話をしていきます。


昨日のメールでこのような問いかけをさせていただきました。



>ヒント:臓器の中で「解毒」担当はどこ?
>これが「春の薬膳」を考える上で重要なポイントになります。
>答えがわかった方は、メールでお知らせくださいね。



これに対し、早速ご回答をお寄せいただきましたので
ご紹介しますね。




>こんにちは!

>薬膳の話、楽しく読み学ばせて頂いてます。
>『解毒』の臓器…肝臓だったと思います。

>次回が楽しみです♪(*^^*)

(古川 孝子さん)






>こんにちは、いつもメールセミナー楽しみにしています。

>解毒は「肝臓」です!!!!

>代謝、解毒、胆汁分泌と覚えた記憶があります!!

>さて、昨日からのお話、しょうがで薬膳、
>よし、明日の朝さっそくやってみよー!と思ってます。

>うちは同居の義父が畑をしているので、しょうがもたくさんあります。
>季節の野菜がたくさん取れますので、
>特に夏なんかは夏野菜で冷蔵庫の野菜室があふれかえってしまいます。


>そんなときに役に立つのが我が家のわんこ、黒ラブのラウルです。
>うちの家族のように好き嫌いして残すようなことはしないで
>なんでもきれいに平らげてくれるので、気持ちいいです。


(登武子さん)



古川さん、登武子さん、ありがとうございます。


登武子さんのお宅は生姜取れ放題ですか。
何ともうらやましい話です。


我が家も夏になると、ミニトマトが取れ過ぎてしまい
息子の通ってる保育園におすそわけして給食に使ってもらったりしてますが
黒ラブ:ぐりさんが踊り食い状態で



ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく
ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく



食べてくれるので気持ちがいいです(笑)





というわけで、お二人ともズバリ、正解をお送りいただきました。




というわけで答えは「肝臓」です。




ここで面白いポイントがあります。



「肝臓」と言えばずばり「肝臓という臓器そのもの」を指しますが
薬膳のベースとなる中国の中医学では



「肝」



という言葉は「肝臓+その肝臓が受け持つ生理機能」という感じで
もっと広範囲を指すことになります。





薬膳では「春は冬の間に溜めこんだものを出す時期なのでデトックスの季節」と
考えます。



なので「解毒」を担う「肝」が忙しい時期になる。




「だからこの季節にせっせと働いてくれる”肝”を補い
 働きを正常に保つのを助ける食材をチョイスしましょう」



というのが「春の薬膳」の第一歩です。





では「肝を補う食材ってどんなもの?」という話になるのですが
薬膳ではこの「○○の働きを補うにはこの味の食材」というのが決まっています。


【五臓】→【五味】

肝→酸

心→苦

脾→甘

肺→辛

腎→鹹




「漢字が多くて良くわかりませんが…」



はい、ここではシンプルに「肝には酸味か」という風に理解してください。



ちなみに薬膳でいうところの「味」は5種類に分類されていて
それぞれ「薬効」を表すとされています。




これを「五味」といいます。




例えば「酸味」であれば収斂(しゅうれん)作用、
下痢を止める作用などがあるとされています。



さらに薬膳にややこしいところは
この「味」と実際の味が一致するとは限らないところです。




「え、一致しないってどういうことですか?」




はい。これはですね…。





ほぼすべての食材について薬膳では「薬効の分類」をしていますが
「薬効」での分類なので、実際の食べたときの味が異なるということがあるんです。




例えば薬膳では「酸味」の食材の中に「りんご」を入れていますが
りんごだってものすごく甘い味のものもありますよね?



酸っぱい=レモン!



という感じで私たちが舌で感じる味と、薬膳でいうところの「薬効を示す”五味”」は
完全に一致するものではないから
感覚だけで食材を選んだら「的外れ」になることもありますよ。




ということを頭の片隅に入れておいていただければと思います。



「うーん。じゃあ、薬膳でいうところの”酸味”の食品には
 どんなものがあるんですか?」



いくつかご紹介しましょう。



・酢
・りんご
・杏
・レモン
・いよかん




ちなみに我が家では、犬の食事に「酢」をほんの数滴
仕上げに垂らしています。



「酢」はどこのご家庭にでもあるものですし
何より食事に数滴垂らすだけなので簡単です。



「酢って、普通の酢でいいんですか?
 犬用にいいお酢を買った方がいいですか?」



いえ、普通のお酢で結構です。


我が家では普通の「米酢」と中国産の「本格的な黒酢」の両方がありますが
犬には「米酢」の方をあげています。


仕上げに酢をプラスした食事を喜んで食べていますよ。




いかがでしょうか?



「春は肝臓が活発に働いてデトックスをする季節だから、
 酸味を補って肝臓のサポートに役立てるのか」



そんな風にご理解いただければと思います。








ところで…。























「肝臓がせっせと働くのはいいことだ。
 
 でもその働きが行きすぎるとダメージを被る臓器がある」



そんな考え方も実は「薬膳」にはあります。



では今日もクイズです。



「肝臓がせっせと働き、そのエネルギーが異常亢進した際に
 ダメージを受けるのはどこでしょう?」



「心」「脾」「肺」「腎」



の4つの中から一つ選んでくださいね。








次号に続きます。





ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子




(終)



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