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難しい勉強ほど一人でやっちゃだめです、と「犬に野菜って負担?」Q&A
2013 / 03 / 29 ( Fri )
こんにちは。
Office Guriの諸橋直子です。


「犬と野菜」のお話の続きです。



これまでの記事はこちら。


↓    ↓

■犬に野菜ってあげていいの?しかも生で?実際のところどうなのでしょうか?
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&285m2


■犬は本当に肉食動物なのでしょうか?野菜は犬に負担?のQ&A
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&285m3





「犬は雑食動物である」



「自前の消化酵素で野菜に含まれる食物繊維を分解できる動物はいない」



この2つが、「犬に野菜を与えると、腸に負担がかかるのですか?」という疑問を考える際の
キーポイントとなります。



「犬は雑食動物である」については
前回のメールでお話ししましたので今日は



「自前の消化酵素で野菜に含まれる食物繊維を分解できる動物はいない」



にフォーカスしてお話を続けていきますね。





あと、今日はこれから栄養学のちょっと突っ込んだお話しもします(笑)





普段、基礎的な講座などではなかなかここまでのお話する機会がないのですが
こうした「一歩突っ込んだお話」も頭に入れておくことで、
より○○さんご自身の「安心材料」が増えますので
まあ嫌がらずに聞いてください。









「野菜が消化できないので、野菜を食べると犬の腸に負担がかかる」




という説の根拠として良く言われるのが
野菜に含まれている繊維質を犬は消化吸収できないじゃないか!というもの。






…。







それを言っちゃうと、人間も食物繊維はさほど消化できていません。





…。




私たちは日々、野菜を食べてすごすことが多いです。



時々は「とうもろこし」「ひじき」など、
消化しにくいものを食べては、翌日トイレで「こんにちは!」と前日食べたものと再会…。





汚い話ですがそういうことありませんか?




そういうとき、○○さんは



「うわ~!!消化できなかった!!腸に負担がかかったー。もうだめー。
 今日は何もする気が起きないー(←ちょっと大げさですが)」




と、思われますか?







「いいえ、特に思いません。あ、出ちゃったんだな、というのがそのまんまの感想です」




セミナーで受講者の皆さんに同じ質問をすると
だいたいこのようなお声が返ってきます(笑)







それであれば、犬も同様に「ただ出ていっただけ」ですので
特に負担はかかっていないと思われます。



我が家の犬も、よく野菜は出てきますが
(ミニトマトの皮など…)
特に負担がかかっているようには見えません。






肉が多目のときでも、野菜多目のときでも
毎日変わらず元気です。








「…確かにそういわれるとそんな気がしますけれども
 まだやっぱり不安です…」





そういう方のために、「栄養学」「動物の消化」という視点から
今からさらに掘り下げてお話ししますので
良く聞いてくださいね。






消化されない食物繊維の「繊維質」の主だったものをセルロースといいます。
これが植物の細胞壁を造る基本的な成分です。




そして実はこれ、デンプンなんかと同じ糖質で、ブドウ糖が長く繋がってできています。





「え?食物繊維ってブドウ糖からできてるんですか?
 何かイメージつきませんが…」



はい、そうなんです。



ちなみに栄養学的に見ると「糖質=炭水化物+食物繊維」



「糖質」という大きなくくりの中に「消化吸収可能な炭水化物」と
「消化できない食物繊維」とがある、ということですね。



こちらのサイトにわかりやすく「図」でまとめられていますので
ご参考にされてください。



○炭水化物・糖質
http://officeguri.xsrv.jp/pchan/public/l.php?0001&0&285m4





ここまでが「栄養学の視点」からのお話。




そして、「動物の消化」という視点からのお話を引き続きさせていただくと…。






●動物の持つ消化酵素はデンプンを分解してブドウ糖を作ります。
●逆に動物はセルロースを分解できる消化酵素を持っていません。
●草食動物の場合は、消化管内にいる細菌がセルロースを分解する酵素を持っていて消化を担っています。



(だから牛などは草をたべてエネルギーに換え、豊富に牛乳を出したり、
 おいしい肉を私たちに提供してくれています。
 繊維質を分解して、中に含まれるブドウ糖を有効活用できるんですね)





つまり、私たち人間と犬は自前の「セルロースを分解できる消化酵素」は持ち合わせていません。




一方で人間の場合も犬の場合も、腸内に住む微生物がいますから
食物中の繊維質の5%程度は分解される、というデータもあります。




つまり「エネルギーとして利用する」という視点で見ると
食物繊維はエネルギー源としてはまったく向いていないことになります。





そして分解されなかったものは?



→ 出るだけですね。



「消化されなかったものは出る」



それ以上でもそれ以下でもない、ということです。





ただ、犬の腸は確かに草食動物に比べると腸の長さも短いです
そういう意味では犬の腸は繊維を消化するように「設定」はされていないともいえます。




→そのことが「犬の野菜を食べさせてはいけない」とイコールでない


ということは、もうこのメルマガをお読みいただいている
○○さんであれば「ぴん!」と来られているのではないでしょうか?








犬の腸内で野菜類の消化率が低いことは事実です。



でももし…。




犬の体内で消化されないということに「メリット」があるとしたら…。




○○さん、知りたいですか?





次号では、「食物繊維が犬にもたらすメリット」について
お話をしていきますね。



お楽しみにー。



本日はここまでです。





ドッグホームケアセラピスト
諸橋直子

(終)





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